【ブログ運営】何を書けばいいのか分からない人のための「はやく」「うまく」書ける文章術を読んでみた!
こんにちは。ヨウカン(@youkan0302)です。
ブログの方向性に悩み始め1年が経過。元々、アップル製品が好きな僕は、アップル系ニュースを取り扱う当ブログを作りました。しかし、次第に違和感を感じるようになったのです。
- 記事にオリジナリティを出すのが難しい
- いくら好きとはいえ、アップルの情報を日々記事にするのは辛い
そんなことを考えながら、今年3月頃からはニュース記事をメインとしていたのを辞めることにしました。そうなると出てくるのが「一体僕は何を書けばいいんだ?」という疑問。そこで出会ったのが次の、“何を書けばいいのかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術”という本。”何を書けばいいのか分からないブロガー”目線でご紹介します。
このページについて
“何を書けばいいのかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術”
本の内容は、ブロガーやウェブライターに向けて書かれているような印象を受けました。タイトルに「何を書けばいいのかわからない人のための」と入っている通り、何を書けばいいのかわからない人に向けたアイディアの出し方やまとめ方・書き方が丁寧に解説されています。
何を書けばいいのかわからない=ブログの土台ができていなかった
メインで書いていたアップル系のニュース記事を辞めてしまい、何を書けばいいのか分からない状態に陥ってしまいました。それはブログの土台となるテーマを決めていなかったから。よくブログ運営の本にはテーマを決めて書こうと書かれています。その方がブレることなく運営が楽だからでしょう。
本書を読んで再確認したのは、僕のブログは土台の出来ていない建築物のようなものでした。頭の中で勝手にアップル製品のレビュー記事はOK、アップルのニュース記事はNGと決めていました。
本の中で紹介されている見取り図を参考に、再度ブログの土台(カテゴリー)を決める作業を行いました。
まずは縦3マス×横3マスの表を作成。左上の表で説明すると、真ん中に書いてある「Youkan Labo」が当ブログ。その周りにAppleとか子育て育児、ブログ運営といったメインで書くカテゴリーを配置。
この表を使ったアイディア出しは知っていたのですが、カテゴリー決め以外にも、記事を書く前の下準備に活用する方法の紹介など「なるほど〜」と感じる部分が多数ありました。
文章をスムーズに書くための5つのフォーマット(型)とノウハウ
- 結論優先フォーマット
- 物語フォーマット
- 列挙フォーマット
- 主張フォーマット
- SNS・宣伝フォーマット
あらゆる文章に使える結論フォーマット、読み手の「共感」「感情移入」を誘うには物語フォーマット、複数の情報を読み手にわかりやすく伝える列挙フォーマットなど5つの文章フォーマットが紹介されています。自分の作成する文章に合わせて使うといい感じです。
文章を上手に仕上げるテクニックとして、エモーション(情動)とロジック(論理)を組み合わせる、オノマトペ(擬音や擬態)、モノローグ(独り言)の上手な使い方や文章の削り方なんかは参考になりました。
こんな人におすすめの本
“何を書いたらいいのか分からない人”に向けて書かれています。僕のようにブログのテーマ(軸)が定まっていないとか、ブログ記事で何を書いたらいいのか分からないスランプ状態に陥っている人には役立つ一冊です。
「うまく」「はやく」文章を書けるのか…?
この本を読んだからといって急に「うまく」「はやく」書けるわけではありません。文章のネタ出し、まとめ方・書き方やコツが丁寧に解説されているので、あとは実際に文章を書いてレベルアップしていくしかありません。
僕(@youkan0302)と同じモヤモヤを持っているブロガーさんには是非一度チェックして欲しい本です。