『Dyson V8 Fluffy 2017年モデル』購入レビュー!選んだ理由や使い心地・感想
こんにちは。ヨウカン(@youkan0302)です。
数ヶ月迷っていた『ダイソンV8 Fluffy 』を遂に購入しました。今回は購入理由や使い心地・簡単なレビューをご紹介しようと思います。現在、ダイソンのコードレスクリーナーを購入するか迷っている方の参考になれば幸いです。
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ダイソンコードレスクリーナーを購入した理由
さて、ダイソンV8を選んだ理由は以下の通り
- 今まで使っていたコード付き掃除機の吸い込みが悪くなってきている
- コード付き掃除だと、コンセントの抜き差しが面倒で使い勝手が悪い
- 単純にダイソンというブランド・部屋に置いてもカッコいいデザインなので欲しかった
- コードレスだと車内掃除も楽そうだ
- 掃除機は普段から使用頻度の高い家電、だったらお気に入りの一台を買って楽しく掃除がしたい
- ソファーや布団掃除も行いたいので、必然的に吸引力の高い製品を求めたから
初めてダイソンを使う人には分かりづらいラインアップ
初めてダイソンのコードレスクリーナーを購入。しかし製品ラインアップが複雑。ダイソン初心者の僕はそこでつまづきました。何が違うんだよ…って
超簡単に表にまとめて見ました。
ダイソンV8 Absolute | ダイソンV8 Animalpro | ダイソンV8 Fluffy+ | ダイソンV8 Fluffy | |
ダイソンデジタルモーター | ダイソンデジタルモーターV8 | |||
バッテリー | 通常モード約40分・強モード約7分 | |||
ダイレクトドライブクリーナーヘッド | ● | ● | なし | なし |
ソフトローラークリーナーヘッド | ● | なし | ● | ● |
付属ツール | ||||
収納用ブランケット | ● | ● | ● | ● |
ミニモーターヘッド | ● | ● | ● | ● |
すきまノズル | ● | ● | ● | ● |
コンビネーションノズル | ● | ● | ● | ● |
アップトップアダプター | ● | ● | ● | ● |
ハードブラシ | ● | ● | ● | なし |
フトンツール | ● | ● | ● | なし |
延長ホース | ● | ● | ● | なし |
型番 | SV10 ABL2 | SV10 AN COM2 | SV10 FF COM2 | SV10 FF2 |
掃除機本体はどれを選んでも「ダイソンデジタルモーターV8」が搭載されており、同一性能です。またバッテリー性能も同一。
では、何が違うのか。ざっくり言えば付属ヘッドと付属ツールが違うだけ。
ダイソンV8 フラフィーを選んだ理由
ペットを飼っている訳でもないし、毛足の長い絨毯やラグもないのでダイレクトドライブクリーナーだけのアニマルプロは必要なし。
我が家の使用用途はフローリング・布団やベッド、ソファー、毛足の短いラグ、車内の掃除。これだとフラフィーで十分ではないだろうかと考えたわけです。フラフィーだとフトンツールが付属されないので、そこは最後まで悩みました。フラフィー付属のミニモーターヘッドでフトンツールの代用ができるらしいので大丈夫なはず…
ブラシ(アタッチメント)の使い分けを考える
ソフトローラークリーナーヘッド
フローリング掃除はこれ。メインで使うことになります。
ミニ モーターヘッド
ベッド、ソファー、布団、ラグ、車の座席シートの掃除に使用予定。
追記:布団の種類(例えば羽毛布団など)によっては、空気の力だけで吸い込むフトンツールがあると良さそう。ミニモーターヘッドだとガリガリで削って、舞い上がったハウスダストを捉える使い方なので、布団へダメージを与えるそうです。
隙間ノズル
ソファーや座席シートの隙間、届きにくい狭い空間で。
コンビネーションノズル
どう使おうか迷っています。車内掃除かな?
なお、コンビネーションノズルは、2段階に長さが変わり、ブラシを出したり引っ込めたりできます。ゴミが溜まり混んでいる溝の掃除で真価を発揮しそうですね。
ブラシで埃を掻き出し吸い込んでやる感じか。
アップトップアダプター
2017年モデルから新たに付属された掃除ツール。棚の上とか手の届きにくい場所の掃除に使うそうですが…
あまり出番はなさそうです。
(なお、ダイソンV8 2016と2017モデルの違いはアップトップアダプター有無と配管カラーの違いだけとなっています。)
『ダイソンV8 Fluffy』実際に使ってみた!
早速、使っていきますぞ!「ダイソンV8 Fluffy 2017年モデル」のパイプカラーはオレンジ。ダイソンはモデルによってパイプ色が違うのも特徴です。パイプだけ違う色に変えたくても、ダイソン公式ストアでの取り扱いはなく、Amazonで探しても売ってないんですね。
なので、「パイプカラーだけは絶対にこだわりたいぜっ!!」って方は購入の際に注意です。
なお、各種掃除ツールは僕の調べた限りではAmazonなどのネット通販で購入可能でした。
通常モードと強モードがありますが、今回は通常モードでお掃除していきます。
さて、この空っぽのクリアビンがどうなるだろうか…
リビングのソファーをミニモーターヘッドで軽く掃除したところ…
ウワァァアアア….謎の粉がたくさん取れました!!
一応言っておくとですね…普段の掃除をサボっているわけではありませんよ。むしろ、掃除好きなのでまめに掃除をしているつもりです。
細かい「謎の粉」の正体は、ダニの死骸や糞、人間の古くなって剥がれ落ちた皮脂などで、”ハウスダスト”と呼ばれるものです。アレルギー反応による咳の原因にもなるようです。
普段掃除していてもこれなのか….
想像以上だわ…恐るべしダイソンの吸引力…
『ダイソンV8 フラフィー』を使ってみて。レビュー・感想・使用感
コードレスなのでストレスフリー!思い立ったら速攻で掃除開始!
今まで使ってきた我が家のコード付き掃除機の場合
- コンセントに差し込む
- 掃除開始
- 「あれー…コードの長さが足りないよ…」
- 違う場所のコンセントに差し込んで掃除を再開
ダイソンV8で掃除の場合
- 思い立ったらスイッチオンで掃除開始!
- コードレスなのでコードの長さに振り回されず、ストレスなし
コードレスになるだけで、ここまで変わるものなのか。コードの長さに振り回されないのは正義です!!
もうね。コンセントに差し込むっていうステップが面倒で、掃除への敷居を高くしていました。ダイソンV8を使うことで、掃除に対する敷居は圧倒的なまでに低くなりましたよ。
ダイソン V8の重さ
我が家で7〜8年ほど使ってきたハンディ掃除機に比べればめっちゃ軽いです。軽いと言ってもパイプ&ソフトローラークリーナーを取り付け状態で2.61kgとのこと。(カタログスペック)
重心バランスの取れた設計・コロコロ転がるソフトローラーによって、2.61kgというほどの重さは感じることなくスイスイと滑るように掃除可能です。
バッテリー持続時間
カタログの掲載によれば「ダイソンV8」は通常モードで40分・強モードで7分。2017年発売でV8の下位モデルとなる「ダイソンV7」が通常モード約30分・強モード6分、2014年発売の「ダイソンV6」は通常モード20分・強モード6分とのこと。
V6の通常モード20分と心もとないので、V8を買って良かったなという印象です。
気になる騒音は→めっちゃ静か!
『めっちゃ静かじゃないか!!』
もちろん掃除機なので音はしますよ。今まで使ってきた我が家の掃除機が7〜8年前のお古ゆえの感想かもしれませんが…
なお、「ダイソンV8シリーズ」は前モデルの「ダイソンV6シリーズ」よりも運転音が50%低減しているのに吸引力は2倍になっているという超絶テクノロジーが搭載されています。賃貸で夜に掃除しても大丈夫なほどの騒音レベルでしょう。
ここが不満→トリガー式スイッチ
手元のトリガーを引いている間だけスイッチONで吸いこみ、トリガーから指を離すとスイッチOFFとなります。掃除をするときは、常に指でトリガーを引いている状態にしなければなりません。ダイソンV8の強モード掃除では、バッテリー持続時間が約7分と超短いための配慮なのかもしれません。
今後発売されるモデルでは、通常モードで掃除をするときは常時スイッチONを可能にしてほしいと思いました。
吸引力→半端ない。
CM効果による刷り込みもあるかもしれませんが、吸引力は確かに高いです。今まで使ってきた我が家の掃除機とは別次元と言っても良いほど。
ソファーを掃除して出てきたハウスダストをみてビックリしました。ラグやフローリング掃除もやってみたところ、出てくるわ出てくるわ…ゴミの山wこれがダイソンの吸引力なのか…
収納用ブランケットについて
ダイソンを壁がけするためのモノですね。V8シリーズのすべての製品に収納用ブランケットが付属してくるのですが、取り付けに必要なネジが付属されていませんw
そして、我が家は賃貸のため壁に穴を開けるのは難しい。賃貸でも壁に穴を開けずに自作スタンドを作る方法や収納用ブランケットを使う方法があるようなので、暇なときにチャレンジ予定です。その際には記事にして紹介予定です。
追記→購入から数日ダイソンV8を使って記事を書いていますが、お洒落なデザイン・吸引力・運転音は満足のいくレベルで、僕(@youkan0302)がダイソンV8に感じている「トリガー式スイッチのデメリット」が霞んで見えるほどメリットが上回る製品でした。