【5年検証】iPad Pro M1を発売日から使い倒した本音|中古で買う前に知る”型落ちの選び方”

発売日から5年使ったiPad Pro 11インチ M1の背面とAppleロゴ

「iPad Pro M1の中古、2026年でもまだ使えるの……?」

こんにちは、ヨウカンラボのヨウカンです。42歳、元小学校教師、仙台在住。

ボクは2021年5月、iPad Pro M1(11インチ)の発売日に即買いしました。あれから丸5年、2026年5月の今も、毎日リビングで使い倒しています。Kindleを読んで、YouTubeを流して、ブログの下書きをして——それが5年続いています。

「5年前のiPad、そろそろ限界じゃないの?」——わかります。ボクも何度か、そう思いました。

この記事は5年間使い倒した当事者として、これからiPad Pro M1の中古を検討している方に向けて、忖度なしの本音を書きます。先に、いちばん大事なことから。

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目次

結論:型落ちiPadは”こだわり別”で選ぶ|ボクの本音はM1非推奨

2026年現在、これから型落ちiPadを買うなら「何にこだわるか」で選ぶのが正解です。そして正直に言うと——5年使い倒したボク自身は、今からあえてiPad Pro M1の中古を買うことはしません。理由は後で詳しく書きますが、ざっくり言えばバッテリーのはずれを引きやすいのと、2021年の機種ゆえOSサポートの打ち切りが他より早く来そうだからです。

とはいえ、M1 Proが”ダメな機械”という話ではありません。Face IDやなめらかな画面(120Hz ProMotion)という、最新のiPad Airにすら載っていない魅力があり、条件が合えば今でも名機です。だからこの記事は「M1はこういう人向け/こだわらないならこっち」という”こだわり別の地図”としてまとめます。

この記事でわかること
  • 5年使って分かったM1チップの「2026年のリアルな処理性能」
  • バッテリー劣化の正直な現実(ボクがM1中古を勧めない理由)
  • 最新iPad Airにも「今はない」Face ID + 120Hzという魅力
  • こだわり別おすすめ|M1 Pro/比較的新しい型落ちAirの選び分け

発売日から丸5年・毎日使い倒してわかったM1チップの寿命

5年使い込んだiPad用Smart Keyboard Folioのキーのテカリ・劣化

結論:M1チップの処理性能は2026年でも完全に現役です。

ボクはiPadの初代モデルから買い替えを繰り返してきましたが、このiPad Pro M1は「ボクの人生で最も長く使い続けているiPad」です。Kindle読書、YouTube再生、ブログの下書き、Apple Watchのデータ確認、家族との写真編集——毎日の「リビングの相棒」として、一日も欠かさず起動してきました。

処理速度で詰まる瞬間は、2026年5月現在も一度もありません。アプリの切り替えもサクサク。重い編集作業はMac mini M4に任せるので、「iPadに過剰なスペックは要らない」という運用が丸5年(60ヶ月)成立しています。

文字入力がもっさりしたら——キーボード設定の見直しで即解決した

一度だけ、ヒヤッとした瞬間がありました。ある日突然、日本語の変換がもっさりし始めたのです。「ついに5年目の限界か……」とドキッとしました。

でも、焦らなくて大丈夫でした。設定アプリ→一般→キーボードの項目を見直しただけで、サクッと解消しました。M1チップの処理能力が落ちたわけではなく、ソフトウェア設定の問題だったのです。知ってるか知らないかで大きく違うポイントです。

バッテリーは正直キツくなった——それでも自宅運用ならOKな理由

結論:バッテリーの劣化はあります。ただし「使い方次第」で全く問題ありません。

正直に言います。5年も酷使すれば、バッテリーの減りが早くなるのは当然です。

そう。

でもボクは全く気にしていません。このiPad Pro M1の運用スタイルが「ほぼ自宅内専用」だからです。リビングの一角に作った充電コーナーが定位置——無印良品の竹材ラックの下にIKEAのケーブルボックスを置いて、正面から配線が見えないように隠しています(フタは閉まりきらず半開きですが/笑)。いつでも充電できる環境なので、カバンに入れて毎日外出するような使い方はしていません。自宅の中で完結するなら、バッテリー劣化は「気にせず使える欠点」になります。

ただし、もし「毎日カフェや外出先でフル活用したい」という方は話が変わります。その場合は、バッテリーのリスクを避けるために、より新しいM2/M3 iPad Air(2024〜2025年モデル)の中古・整備済み品を選ぶ方が安心だとボクは思います。

M4 Airには「今もない」特権——Face ID + 120Hzを最安で手に入れる

結論:2026年5月現在、M4 iPad AirにはFace IDも120Hzも搭載されていません。これがiPad Pro M1の中古を選ぶ最大の理由です。

Appleはわざとやっています——「Pro」と「Air」の体験差を。処理性能だけを見ればM4チップはM1を上回りますが、画面の滑らかさ(120Hz ProMotion)と顔認証(Face ID)は、2026年5月の今もiPad Airには搭載されていないのです。

機能iPad Pro M1(中古・相場5〜8万円前後)M4 iPad Air(128GB・新品 約9万円台〜)
Face ID✅ あり❌ なし(Touch ID)
120Hz(ProMotion)✅ あり❌ なし(60Hz)
Apple Pencil 2✅ 対応❌ 非対応(Pencil Pro専用)
チップ世代M1(2021年)M4(2026年)

さらに、Apple Pencilの互換性も見逃せない話です。最新のM4 iPad AirはApple Pencil Pro専用となり、Apple Pencil 2には対応していません。もし手元にApple Pencil 2があるなら、iPad Pro M1中古ならそのまま使い回せます。最新機種に乗り換えると、本体+ペン、さらにキーボードを使っている人はMagic Keyboardの買い替えまで——ダブル・トリプルの出費になりかねません。

逆に、Air側にも見逃せない朗報があります。最新のM4 iPad Airは最小構成が128GBスタートになりました(旧モデルは64GBからでした)。同じ価格帯でも容量に余裕が出た分、実質的なコスパは上がっています。「Face IDや120Hzにはこだわらない」という人なら、128GBのAirは十分に賢い選択肢です。

こだわり別・型落ちiPadの選び方【5年オーナーの3つの助言】

5年使い倒したボクが、これから型落ちiPadを買う読者へ伝えたい選び方です。まず、ざっくりした”こだわり別”の地図から。

こだわり別・おすすめの選び分け
  • 顔認証(Face ID)となめらかな画面(120Hz)に惚れている&自宅中心:型落ちのiPad Pro(M1〜)。バッテリーは割り切りが必要。
  • バッテリーの安心とOSサポートの長さを優先&持ち歩く:より新しいM2/M3 iPad Air(中古・整備済み)。ボクが今買うならこっち。
  • とにかく安く読書・動画から始めたい:無印iPadや、状態の良いiPad Airの整備済み品。

その上で、どれを選ぶにしても共通でチェックしたい3つのポイントがこちらです。

STEP
OSアップデートの対応状況を確認する

古い機種ほど、新しいiPadOSへのアップデートが打ち切られる時期が早く来ます。iPad Pro M1(2021年)は2026年時点では最新iPadOSに対応していますが、より新しいM2/M3世代の方が”サポートの残り時間”は長い。長く使いたいなら、できるだけ新しい世代を選ぶ——これがいちばん効く基準です。

さらに2026年6月のWWDCで、次期iPadOS 27が発表される見込みです。今回はGoogleのGeminiをベースにした新しいSiriなど、AI機能の刷新が目玉と噂されています。こうしたAIの新機能ほど、古い機種は対象外になりやすいもの。AIの恩恵をしっかり受けたいなら、M2以降の新しめの世代を選ぶ方が安心です。購入前に、最新の対応機種とキラー機能(とくにSiri・AI周り)を必ずチェックしてください。

STEP
バッテリー状態を必ず確認する

ここが正直いちばん厄介な点です。実はiPad Pro M1は、iPhoneのように設定画面でバッテリーの最大容量(劣化度)を確認できません(設定から見られるのはM2 iPad Air・M4 iPad Pro以降のみ。それより前のiPadはApple公式サポートへの問い合わせなどが必要です)。つまり中古で買っても、劣化具合が数値ではっきり分からない——これが5年落ちM1の、いちばん正直な弱点です。実際、ボクがゲオの店員さんに聞いたときも「バッテリーの状態までは見ていないですよ」と言われたことがありました。だからこそ、数値が出ない以上は外観のキレイさと、ショップのコンディション評価(A判定・B判定など)で選ぶしかありません。イオシス・ゲオ・Amazon整備済み品(Renewed)のように状態をランクで管理している店で、A判定相当を目安に選ぶのが安全です。

STEP
容量は128GBを軸に選ぶ

Kindle読書・動画視聴・ブログ作業・写真閲覧といった日常的な使い方なら、128GBで十分お釣りが来ます。128GBモデルは中古市場でも価格が抑えめ。「Face ID + 120Hzをまず試したい」という入門として最適です(大量の動画・写真をローカル保存したい方は256GB以上を検討)。

5年使い倒した実証から言えます。Face ID + 120Hzに惚れているなら型落ちPro、安心して長く使いたいなら新しめのAir——”何を大事にするか”で選べば、型落ちiPadは大正解です。

最新を追わない。40代の「賢いiPad運用術」の全体像はこちら

この記事は「賢い停滞iPadシリーズ」の一部です。iPad Pro M1中古の価値をさらに生かすiPad 2台持ち運用術・Kindle Unlimited活用の全体像は、以下の記事にまとめています。

よくある質問

iPad Pro M1は今から中古で買っても後悔しませんか?

「自宅中心で使う」「Face ID + 120Hzに惚れている」「Apple Pencil 2を持っている」のいずれも当てはまるなら、後悔しにくい選択です。ただし正直に言うと、ボク自身が今からもう一台買うなら、バッテリーとOSサポートの不安からM1は選びません。より新しいM2/M3のiPad Airを選びます。ここは”こだわり次第”です。

M4 iPad Airと比べてどちらが性能が高いですか?

チップ性能だけならM4 iPad Airが上です。ただし、日常的な使い方(Kindle・動画・ブログ)ではM1で性能不足を感じる場面はありません。Face IDとProMotionがある分、「体験の質」ではiPad Pro M1に軍配が上がるとボクは思います。

iPadOSのサポートが切れたらどうなりますか?

最新アプリが使えなくなる可能性があります。ただし、現在対応しているアプリは引き続き動きます。「最新OSが必須」な使い方をしない限り、しばらくは問題ありません。気になる方はM2以降を選ぶのも一つの答えです。

まとめ:「最新を追わない」が40代の賢い選択

この記事のまとめ
  • M1チップは2026年でも処理速度は完全現役
  • バッテリー劣化はある。自宅運用なら気にせず使えるが、持ち歩くなら不安
  • Face ID + 120Hzという魅力は、2026年の最新iPad Airにも降りてきていない
  • こだわるならM1 Pro、安心して長く使うなら新しめのiPad Air
  • どれを買うにしても、信頼できるショップで状態を確認してから

iPad Pro M1を2021年の発売日から丸5年。バッテリーが多少へたっても、毎日リビングで現役稼働しています。Face IDと120Hzという「今なおM4 Airにも降りてこない特権」が、この端末の価値を2026年でも守り続けています。

最新を追わない。それがボクの「賢い停滞」です。あなたのこだわりに合う型落ちを、相場を見ながら選んでみてください。

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この記事を書いた人

ヨウカンのアバター ヨウカン 40代リブート研究家

宮城県仙台のブロガーです。

172cm・元85.1kg。「自分を変えたい」と一歩踏み出し、180日間で71.5kgまで⇨ 現在69.2kg。9年もの間ブログを休止。焦りと停滞感に縛られて動けずにいた元小学校教員です。

失敗だらけの泥臭い経験を武器に、あなたの「再起動」を支える相棒として、等身大の記録を綴ります。

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