1. フラガールの隣で「自作浮き輪」を晒したあの日
「……パシャッ」という明るいシャッター音とともに、僕の9年間の「言い訳」が可視化された瞬間でした。
福島のハワイアンズで、フラガールと家族と一緒に撮ってもらった集合写真。スマホの画面を覗き込んだ僕は、一瞬だけ息が止まりました。
華やかに踊るフラガールの隣で、お腹の肉が浮き輪のようにポッコリ乗った「知らないおじさん」が写っていたからです。紛れもない、85.1kgの僕でした。
9年間、この燃え尽きてブログ休止。そしてブログのサーバー代だけを払い続け、「明日から頑張る」と後回ししたツケが、その一枚に凝縮されていました。正直、毎朝鏡で見る自分には「まあ、40代ならこんなもんか」と脳内補正をかけていたんです。でも、写真は残酷なまでに真実でした。
「うわ、最悪。……よし、見なかったことにしよう(笑)」
正直に白状します。一瞬だけ絶望した僕ですが、ハワイアンズからホテルへ歩く10分の間に、その衝撃を脳内から完全にデリート(削除)していました。ホテルに着く頃には「夕飯のバイキング、何から食べようかな」と鼻歌を歌っていたほどです。
救いようのないズボラなアラフォーです。トップクラスのズボラだと自負しております。

2. ライザップのCMを「1秒」でデリートした理由
この記事を書いていて思い出したのですが、僕はテレビでライザップのCMを見るたび、「すごいなぁ」とは思いつつも、1秒後には脳内からデリートしていました。
- 30万円ぐらいかかるのかな?そこにお金書けるなら好きなアップル製品が買えるような重圧
- 大好きな白米を我慢するササミ生活?
- 「結果にコミット」という、今の自分には重すぎる言葉
そんな意識高い世界、僕の脳には「自分事」として入り込む隙間が全くありませんでした。30万あったら家族と温泉に行きたいし、新しいガジェットも買いたい。そんな情けない本音が、僕の再起動(リブート)を9年間も邪魔していたのです。
3. なぜ写真は「鏡の自分」より太って見えるのか?
「鏡の自分はまだイケてるのに、写真は絶望的」。これ、実は僕たちの脳が仕掛けた「脳のバグ」です。
| 比較項目 | 鏡の中の自分(脳内補正) | 写真の自分(残酷な現実) |
|---|---|---|
| 脳の反応 | 「まだ40代ならこんなもん」 | 誰だこのおじさん!?」と拒絶 |
| ポーズ | 無意識に「マシ」に見せている | 油断した「素」の状態 |
| 真実味 | 自分の希望が含まれている | 物理的な光の記録(嘘をつけない) |
僕たちは毎日見ている「反転した顔」を自分だと思い込み、脳が勝手に美化しています。でも、写真は「他人から見えている正像」です。ハワイアンズの写真は、その優しい嘘をバキバキに叩き割ってくれました。
4. 脳が拒絶しない「2分」という合理的な言い訳
ライザップ30万の覚悟も、10分で絶望を忘れないほどの強い意志も、僕にはありませんでした。 そんな「忘却の天才」だった僕の脳を、唯一すり抜けたのが、偶然eショップで見つけたフィットボクシング3でした。
6,000円なら「損してもいいか」と脳が油断した。
たった2分なら、言い訳をする暇すら与えなかった。
趣味がゲームだからでしょうか。運動ではなく、スタンプを埋める「収集癖」に火がついた。
「健康のために」なんて高尚な理由ではありません。体験版をパンパンと打つ音がちょっと楽しかった、ただそれだけです。
でも、その「ゆるい一歩」が驚愕の結果につながるとは…。結果的に15kgの減量と、半年に一度倒れ込んでいた扁桃腺の高熱からの卒業、そして9年休眠していたブログのリブートへとボクを連れてきてくれました。
5. 40代の宅トレ事情
検索エンジンから来てくれた方に向けて、僕が実際に感じたリアルな疑問にお答えします。おそらくダイエットに興味ある方ですよね。改めて紹介するとボクが取り組んでいるのは「フィットボクシング」というニンテンドースイッチでできるフィットネスゲームです。
- 本当に1日2分だけで痩せるの?
-
実際に2分のプレイかと言われるとそうではありません。
運動嫌い、忘却の天才のボクでもできたマイルールがあります。大切なのは「やり始めるハードルを極限まで下げること」。自然と50分程度のプログラムが完走できる。心理学的にも有効らしい「2分ルール」でプレイしています。
- 運動嫌いでも続きますか?
-
ボクは続けるための仕組みに「2分ルール」というマイルールを取り入れています。
ハワイアンズの絶望を10分で忘れるほどズボラな僕が、本記事執筆時点で234日続いているのが何よりの証拠です。これは運動ではなく「ゲームのミッション消化」の感覚です。とはいえ、正直毎日しんどいです笑
6. まとめ:1年後のあなたへ。もう写真は怖くない
ハワイアンズで絶望して10分で忘れた、どうしようもない42歳の僕。
でも、そんな僕でもニンテンドースイッチの Joy-Con(ジョイコン) を握り続けたら、鏡の中の自分よりも、写真の中の自分の方がちょっとだけ「かっこいい」と思える未来に辿り着けました。
30万の投資も、ストイックな根性もいりません。 まずは、脳にデリートされない「2分」から、僕と一緒にパンパンやってみませんか?
ヨウカンラボでは、空白の9年間を乗り越え、40台リブート(再起動)をテーマに書いています。フィットボクシングに関する詳細な記事もあるので、良かったらどうぞ!

