こんにちは、ヨウカンラボのヨウカンです😃
この記事では、フィットボクシング3とリングフィット アドベンチャーのどちらを買うか決めきれていない人に向けて、「自分の場合はどっちが続くか」の判定を書いています。読むと、面白さの比較ではなく、明日の自分が起動できるかどうかで選べるようになります。
ボクは両方買いました。片方は340日以上、ほぼ毎日続いています。もう片方は2〜3回で止まって、そのまま動かなくなりました。同じ人間が、同じ家で、同じ時期に。この差がどこにあったのかを、実物の写真つきで話します。
- 両方買った人間の判定と、その分かれ目になった1点
- プレイを始めるまでの手数を、実物の写真で並べた比較
- 任天堂自身がリングフィット アドベンチャーをどう説明しているか(「痩せます」とは書いていません)
- Nintendo Switch 2で始める人だけが引っかかる、リングコンの落とし穴
- 3つの質問で自分の側を決める仕分けと、買わなくていい場合
結論|これから運動を習慣にしたいならフィットボクシング3です
答えを先に出します。今まったく運動していなくて、これを習慣にしたい人はフィットボクシング3。すでに体を動かせていて、鍛える方向に進みたい人はリングフィット アドベンチャーです。
この判定の根拠は、ゲームの面白さではありません。ボクが両方を家に置いて実際に測った、次の3つです。
| ボクが実際に測ったこと | フィットボクシング3 | リングフィット アドベンチャー |
|---|---|---|
| 始めるまでにやること | グリップを両手で握る。以上 | リングコンにJoy-Conを差し、レッグバンドを左の太ももに巻く |
| ボクの継続日数 | 340日以上(現在も継続中) | 2〜3回で停止 |
| 今すぐ始められるか | Switch 2でもそのまま遊べる | Switch 2だけでは遊べない(後述) |
数字で見ると、ずいぶん極端に見えると思います。ボクもそう思います。
ただ、この差はソフトの出来の差ではないんです。リングフィット アドベンチャーは、評判どおりよくできたゲームでした。それでもボクの家では動かなくなった。理由を掘っていくと、笑ってしまうくらい単純なところに行き着きます。
続いたかどうかを決めたのは、使う直前の手数でした
分かれ目は1つだけです。ソファから立ち上がってから、プレイを始めるまでに何手かかるか。ボクの場合、ここが2手を超えると止まりました。
まず、リングフィット アドベンチャー側の実物を見てください。

リングコンにJoy-Conを差し込む。レッグバンドを広げて、左の太ももに巻いて、マジックテープを留める。ズボンによっては、その前に着替えます。
次に、フィットボクシング3側です。

握る。それだけ。
元気な日は、どちらも大した違いに見えません。問題は、元気じゃない日です。
疲れて仕事から帰ってきた日は、ソファでゴロゴロが自分の定位置でした。風呂もまだで、明日の朝も早い。そんな自分に「まず太ももにバンドを巻いてください」とお願いするのは、ちょっと無理があったんです。
じゃあ、意志が弱かっただけなのでは?
ボクも長いことそう思っていました。でも、続いた方を見てみると答えが違いました。続いたのは、意志が強くなった日ではなく、手数が少ない方でした。それだけなんです。ジムもプールも退会し、下書きを500本以上ためて9年間ブログを止めていた人間が言うので、そこそこ信用してもらっていいと思います(笑)。
ボクがリングフィット アドベンチャーで止まった理由は、レッグバンドでした
ボクのリングフィット アドベンチャーは、軽く2〜3回プレイしただけで止まりました。 理由は「面倒だったから」で、それ以上の深い話はありません。
買ったのはコロナ禍のころです。話題になっていたのもあって、家で運動しようと思って手を出しました。当時の自分としては、けっこう前向きな買い物だったはずなんです。

やってみると、ゲームとしては面白かった。敵を倒すために体を動かす仕組みは、よく考えられていると思います。それでも3回目あたりで、レッグバンドを巻く自分の姿に「今日はいいか」が勝ちました。
ここで大事なのは、これがボク個人の話だということです。レッグバンドを巻くのが何でもない人には、この記事の判定は当てはまりません。 実際、リングフィット アドベンチャーで結果を出している人はたくさんいます。合うかどうかは、あなたが「面倒だ」と感じる線がどこにあるか次第です。
ちなみに今は、少し気持ちが変わっています。フィットボクシング3で運動する習慣そのものができたので、リングフィット アドベンチャーをもう一度やってみたいな、と思っているんです。同じ道具でも、こちらの状態が変われば結果が変わるかもしれない。そう思える程度には、340日で自分が変わりました。
痩せたいならフィットボクシング3です|理由は消費カロリーではありません
痩せたい人にボクがすすめるのは、フィットボクシング3です。ただし理由は「こちらの方がカロリーを多く使うから」ではありません。ボクの-16kgを説明できるもので一番大きかったのは、やめなかった日数の方だったからです。
ボクの体重は、こういう落ち方をしました。
- 2025年8月10日スタート、最初の1ヶ月 → ストンと落ちる
- そのあと → なだらかに落ちていく
- 2026年1月〜3月ごろ → 約2ヶ月、ほとんど動かない停滞期
- そこを越えたところ → また落ちはじめる
停滞期のあいだも毎日パンチを打っていたから、次の下りに間に合ったんです。
もしあの停滞期に「準備が面倒だから今日はいいか」が3日続いていたら、たぶんそのまま終わっていました。実際、リングフィット アドベンチャーの方はそれで終わっています。どちらの運動が優れているかより先に、自分がやめない方はどちらかを見た方が、体重には効きました。
じゃあ、リングフィット アドベンチャーは痩せない商品なのか?
そうは思いません。ただ、ここで面白いのは任天堂自身が「痩せます」という売り方をしていないことです。公式サイトの記載を整理すると、こうなります(2026年7月時点)。
| 項目 | 任天堂公式サイトの記載(商品ページ・公式特集ページ) |
|---|---|
| キャッチコピー | 「冒険しながら、フィットネス」「カラダで戦う、アドベンチャー」 |
| 収録内容 | 60種類以上のフィットネス |
| 目的別のメニュー | 脂肪燃焼/ぽっこりお腹改善/姿勢改善/すっきり美脚 など全15種類 |
| すすめている相手 | これから運動を始めようと検討している人/運動にあまり慣れていない人/忙しい人/体型維持など目的がはっきりしている人(公式の「イチからはじめる」特集より) |
「体を動かす習慣がない人を、ゲームの力で動かす」。それが任天堂の立ち位置であって、体重が何kg落ちますという約束はしていない、ということです。「脂肪燃焼」のメニューはあるので、筋トレ専用の商品だと言い切るのも行きすぎになります。
ボクが2〜3回動かして感じたのは、リングフィット アドベンチャーは「鍛えている」寄り、フィットボクシング3は「動き続けている」寄りということでした。押して引いて踏ん張る動きと、ひたすらパンチを打ち続ける動き。翌日に残る場所が、はっきり違います。少しプレイしただけで、めっちゃ疲れた記憶があります。ちゃんと筋肉を使う感覚でした(何年も前の話なので、うろ覚えではありますが)。
ただ、2〜3回しかやっていない人間が減量効果まで語るのは無理があるので、そこは降ります。どちらが自分の体に合うかは、あなたが翌日どこを痛くしたいか次第です。
Switch 2で始めるなら、リングコンは今のJoy-Conでは使えません
これは2026年に買う人だけが引っかかる話です。リングフィット アドベンチャーのリングコンとレッグバンドは、Switch 2の新しいJoy-Con 2では使えません。 ソフト自体はSwitch 2で動きますが、遊ぶには初代Nintendo SwitchのJoy-Conが別に必要になります。
ここを正確に押さえておくと、買い物を間違えずに済みます。
| 確認すること | 実際のところ |
|---|---|
| ソフトはSwitch 2で動くか | 動きます |
| Joy-Con 2をリングコンに差せるか | 差せません(対応していません) |
| 必要なもの | 初代SwitchのJoy-Con(L・R) |
| 見落としやすい点 | Switch 2本体では初代のJoy-Conを充電できないので、充電グリップか充電スタンドも要ります |
そしてボクは、ここで自分の失敗に気づきました。
Switch 2に買い替えるときに、初代の本体をJoy-Conごと手放してしまったんです。ソフトのケースは手元にあるのに、遊ぶための手が家にない。「またやってみようかな」と思った瞬間に、それに気づきました。やっちまった…という感じです。
なので、これから買い替える人へのお願いを1つだけ。リングフィット アドベンチャーをいつかやるつもりが少しでもあるなら、初代のJoy-Conだけは残しておいてください。 本体は手放しても、Joy-Conと充電手段さえあれば道は残ります。ボクの場合は知らなかったわけではなく、Switch 2に買い替えたときには、リングフィット アドベンチャーの存在自体をすっかり忘れていました。フィットボクシング3で運動する習慣がついたころに、ふと思い出したくらいです。
一方のフィットボクシング3は、この問題がありません。Switch 2でもそのまま動きますし、Switch 2 Editionという専用版も出ています。こちらは通常版より1,100円高い7,678円(税込)で、判定がより厳密になるアドバンス判定モードなどが入っています(2026年7月時点)。始めるまでのハードルという意味では、2026年に買うならこの差はけっこう大きいです。

ボクがフィットボクシング3で続いた中身を、画面のまま出します
続いた側の実測です。始めたのは2025年8月10日。そのとき体重計に出ていたのが、人生最大の85.1kgでした。
そこから340日以上、ほぼ毎日続いています。最大で-16kg。

この日数を支えたのは、たった1つの決め事です。やる気がない日は2分だけやる。2分。カップ麺もできあがりません。
2分だけのつもりで始めて、そのまま10分やる日もあれば、本当に2分で終わる日もありました。大事なのはどちらでもよくて、カレンダーに穴を開けないことだけが目的です。そして「2分でいい」を成立させるには、準備が2分より短くないと話になりません。
この期間に体重がどう動いたかは、フィットボクシング3で実際にどれくらい落ちたかの実録に月ごとの数字ごと置いてあります。
正直なことも書いておくと、楽しかったのは最初の1週間くらいです。1ヶ月目にはもう飽きていました。同じ曲、同じトレーナー、同じ動き。
つまりボクの340日は、ほとんど全部が「飽きたあと」の日です。
それでも続いているのは、飽きても手が勝手にグリップを取る場所に置いてあるからです。気持ちが折れた日を救ったのは、モチベーションではなく置き場所でした。
3つの質問に答えると、自分がどちら側かが決まります
ここまでの話を、あなた自身に当てはめます。答えるのは3つだけです。
- この1ヶ月で、意識して体を動かした日は何日ありましたか
- 仕事終わり、ソファでゴロゴロが定位置になっている自分に「太ももにバンドを巻いて」と言えますか
- 今あなたの家に、初代SwitchのJoy-Conはありますか
答えの組み合わせで、こう分かれます。
| あなたの答え | 向いている方 |
|---|---|
| ①ほぼゼロ + ②たぶん無理 | フィットボクシング3 |
| ①週2〜3日 + ③Joy-Conある | リングフィット アドベンチャー |
| ③ない + 「バンドは面倒そう」 | 今は買わなくていい |
①がほぼゼロで、②が「たぶん無理」なら、フィットボクシング3です。今のあなたに必要なのは、きつい運動ではなく動き出せる仕組みの方だと思います。9年前のボクがそうでした。
①に週2〜3日と答えられて、③もクリアしているなら、リングフィット アドベンチャーが向いています。すでに動けている人にとって、バンドを巻く手数は障害になりません。押して引く負荷は、たしかに気持ちいいはずです。
③が「ない」で、しかも「バンドは面倒そう」と感じた人。この組み合わせでリングフィット アドベンチャーを買うと、初代Joy-Conと充電手段まで買い足したうえで、ボクと同じところで止まる可能性が高いです。
8,778円(税込)に周辺機器が乗るので、止まったときの痛みも大きくなります。そこは急がなくていいと思います。
逆にリングフィット アドベンチャー側に決まった人は、買う前に家の中を1回だけ確認してください。初代のJoy-Con(L・R)があるか。充電グリップか充電スタンドがあるか。この2つが揃っていれば、ソフトを買うだけで今日から始められます。揃っていない場合は、そこまでの合計金額を先に出しておくと、ボクのように「ソフトだけ残った」状態を避けられます。
👉 Joy-Conと充電手段が家にある方へ。リングコンとレッグバンドはソフトに同梱されています
👉 握るだけで始められる側を選ぶなら、ボクが340日以上使っているのはこれです
👉 Switch 2で始めるなら、+1,100円で判定モードまで入ったこちらを
買う前に、家で3分でできることがあります
どちらを買うか迷っているなら、その前に1つだけやってみてほしいことがあります。自分の家で、始めるまでの手数を実際に数えることです。
- 置き場所を決める:買うつもりの道具を、いつもどこに置くかを先に決めてしまいます。ここが決まっていないと、探す手数が毎回1手増えます
- 座った状態から数える:いつも座っている場所に座り、そこから「1発目を打つ/踏み込む」までの動作を声に出して数えます。立つ、歩く、取る、着替える、繋ぐ、巻く。全部1手です
- 3手を超えたら置き場所を変える:手数は道具では減らせませんが、置き場所では減らせます。テレビの前に定位置を作るだけで1〜2手消えることがあります。ボクが止まった線は2手でしたが、そこは人によって違うので、まずは3手を目安にしてみてください
これはフィットネスゲームに限った話ではありません。この数え方をしてから、ボクは家にある道具の並べ方を全部変えました。同じ考え方を運動以外にも広げたい人は、40代の習慣化をまとめた記事にもう少し詳しく書いてあります。買う前にこの3分を使うだけで、8,778円が動くか動かないかが、かなり読めるようになります。
よくある質問
結局、痩せるのはどっちですか?
任天堂はリングフィット アドベンチャーについて「痩せます」という言い方をしていません。公式のキャッチコピーは「冒険しながら、フィットネス」で、脂肪燃焼やぽっこりお腹改善といった目的別メニューが用意されている、という説明です。ボクの体感では、リングフィット アドベンチャーは鍛える寄り、フィットボクシング3は動き続ける寄りでした。ただ、体重の変化は運動の種類だけで決まるものではないので、どちらを選ぶかより「やめない方」を選ぶ方が影響が大きいと思っています。
リングフィット アドベンチャーはSwitch 2で遊べますか?
ソフト自体は遊べます。ただし、付属のリングコンとレッグバンドはSwitch 2のJoy-Con 2に対応していないため、初代Nintendo SwitchのJoy-Con(L・R)が別に必要です。さらにSwitch 2本体では初代のJoy-Conを充電できないので、充電グリップか充電スタンドも用意することになります。ボクは初代本体をJoy-Conごと手放してしまったため、ソフトが手元にあるのに遊べない状態です。
リングコンとレッグバンドだけを買い足すことはできますか?
任天堂のオンラインショップには、リングフィット アドベンチャー関連のパーツ販売のページがあります。ただし在庫や取り扱いは時期によって変わりますし、そもそもリングコンだけあってもJoy-Conがなければ動きません。買い足しを考えるときは、Joy-Conと充電手段まで含めて合計いくらになるかを先に出しておくのが安全です。
両方やるのはアリですか?
アリだと思います。ただし順番があると考えていて、ボクのおすすめは「手数が少ない方で習慣を作ってから、もう一方を足す」です。ボクは今まさにその段階で、340日以上フィットボクシング3を続けた結果、リングフィット アドベンチャーをもう一度やってみたいと思うようになりました。最初から2本を並行させると、続かなかった方の道具が場所を取るだけになりやすいです。
運動がまったく続いたことがなくても大丈夫ですか?
ボクはジムもプールも退会して、家にある道具をいくつも眠らせてきた人間です。それでも340日以上続いたので、続かなかった経験は判断材料にしなくていいと思っています。見るべきは自分の意志の強さではなく、道具を置く場所と、始めるまでの手数の方です。
まとめ|選ぶ基準は面白さではなく、明日の自分が起動できるかです
もう一度だけ。これから習慣にしたいならフィットボクシング3、すでに動けていて鍛えたいならリングフィット アドベンチャー。判断材料は、それで足ります。
ボクは今も、遊べないリングフィット アドベンチャーのケースを持っています。中身のいいゲームだと分かっているのに、初代のJoy-Conを手放したせいで動かせない。捨てるでもなく、遊ぶでもなく、ただ棚にある。あれを見るたびに、道具は買った瞬間ではなく、使う直前の手数で生き死にが決まるんだなと思います。
どちらを選んでも、続く人は続きます。合うかどうかは、あなたの部屋の間取りと、仕事終わりの自分の疲れ具合次第です。ただ、もし今どちらとも決めきれずにいるなら、まずは家の中で「手数を数える3分」だけ、やってみませんか。
次の一歩
フィットボクシング3の側に決まった人は、次に「どの版を買うか」と「何を揃えるか」で迷うはずです。そこはこちらにまとめてあります。


ボクは40代の再起を、試したことも失敗も含めてX(@youkan0302)で毎日ぽつぽつ書いています。同じように「もう一回やろう」と思っている人は、よかったらのぞいてみてください。

