こんにちは、ヨウカンラボのヨウカンです😃
ヨギボーマックス(Yogibo Max)を買うか迷っている人と、すでに買って「床にお尻がついてきたな…」と感じている人に向けて書いています。座り心地は最高です。それでも欠点はあって、いちばん大きいのはメンテの手間でした。
ボクが買ったのは2021年1月9日。2年でへたらせて、そこから3年ほど2階の納戸で眠らせました。今はまた引っ張り出してきて、作業部屋で使っています。5年半の回り道で分かったことを、実額つきで並べていきますね。
- いちばんの欠点=メンテの手間。座り心地と天秤にかけて決める話
- 何年でへたるのか(ボクの実測は2年。メーカーの説明も)と、その戻し方
- 自分で足すと5,940円・プロに預けると6,400円〜。分かれ目は静電気でした
- これから買う人向け|実店舗の「持ち帰りの壁」と、Maxとサポートの選び分け
- 買わないほうがいい人の条件
2年でへたります。捨てるか買い直すかを決める前に、5,940円の選択肢があります
Yogibo Maxは2年くらいでへたります。これは不良品ではなく、そういうものです。そして、ビーズを足せば戻ります。捨てるか買い替えるかで迷っている人は、その手前にもう1本、選択肢があります。
メーカー自身が「約1年半〜2年ほどご使用いただくと、弾力の低下が気になり始めます」と説明しています。ボクの体感がちょうど2年だったので、ほぼそのとおりでした。つまり、へたったのは使い方が悪かったからではないんですよね。ここを知っているかどうかで、次の行き先が変わってきます。
金額で並べたほうが早いかなと思います。Max本体が32,890円(税込)。へたったときに足す補充ビーズは、Maxに必要な1,500gセットで5,940円(どちらも2026年8月時点の公式価格)。買い直すか足すかで、5倍以上ちがいます。
5年で計算するとこうなりますね。
| やり方 | 5年の合計 | 1日あたり |
|---|---|---|
| 買って、2年ごとにビーズを足す | 44,770円 | 約25円 |
| へたるたびに買い直す | 98,670円 | 約54円 |
ちなみにボクはこのどちらでもありませんでした。足しもせず、買い直しもせず、ただ3年しまい込んだんです。払ったお金を、いちばん使わない形ですね(笑)。
| 今のあなた | やること |
|---|---|
| すでにへたっている | 捨てる前に、次の章へ。カバー洗濯(0円)→ビーズ補充(5,940円)→リペア(6,400円〜)の順に試せます |
| しまい込んでしまった | ボクと同じです。出してくるところから |
| これから買う | 2年後にビーズ代がかかると織り込んでおく。それでも高いと感じないなら買いかなと |
自分で足すか、プロに預けるか。選ぶ基準は金額ではなく静電気です
へたりの戻し方は3つあって、順番に試すのが得です。①カバーを洗う(0円)→②ビーズを足す(5,940円)→③リペアに預ける(6,400円〜)。上から試して、直ったところで止めればいいわけですね。
| やること | 費用 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ①外カバーを洗って乾かす | 0円 | まず全員。生地が締まって表面のハリが戻ります |
| ②自分でビーズを足す | 5,940円(1,500g) | 硬さを自分で決めたい人。ただし静電気と戦います |
| ③公式リペアに預ける | 6,400円〜 | 失敗したくない人。内側のカバーも新品に交換されます(到着から発送まで約7営業日が目安) |
この表、よく見ると変なところがあります。自分でやる5,940円と、プロに預ける6,400円が、ほとんど同じ金額なんです。差は500円ちょっと。ふつうなら「じゃあ預けたほうがいいのでは」となりますよね。
でも、ここで効いてくるのが静電気です。ここはあまり書かれていないので、少し詳しく書きますね。
補充ビーズの中身は発泡スチロールの粒で、絶縁性が高くて、しかも軽いんです。だから乾いた部屋で袋を開けると、粒どうしが反発して飛び散り、カバーの内側にはべったり張りつく。メーカーが専用の対策ページを1本立てているくらいには、みんなここでやられています。
- 部屋の湿度を40〜60%にする。加湿器でも、濡れたタオルを近くに干すのでもOK
- 作業する場所は洗面所や浴室の近く。もともと湿度が高い場所を借りるのがいちばん早いです
- 静電気防止スプレーか、水の霧吹きをカバーの表面に軽く。ビーズは湿気に弱いのですが、この使い方なら大丈夫だとメーカーが案内しています
- 着る服は綿。フリースやポリエステルは自分が発電機になります
- 手は水で軽く湿らせて、完全に乾かさない。これがけっこう効くらしいです
ここまで読んで「面倒だな」と思ったなら、答えは出ています。500円の差でプロに丸ごと預けられるので、③を選んでくださいな。逆に「湿度を上げて綿の服を着ればいいだけか」と思えたなら、②で十分です。金額ではなく、この一手間をやる気があるかどうかで決まるという話でした。
それと順番のこと。いきなりビーズを買わずに、まず外カバーを洗って低温で乾かしてみてください。これで表面の張りが戻ることがあって、しかも0円です。メーカーもこの順番で案内しています。
👉 今まさに床にお尻がついている方へ。2階に運び上げる前に、これです
何が良いのか|「これ、座ったら終わるやつだ」と思って買いました
戻し方の話が先になったので、そもそもの座り心地を書いておきます。これは「沈むけれど、底に着かない」んです。ふつうのクッションは体重をかけると潰れきって床が近づいてきますが、これは中のビーズが体の形に合わせて逃げながら、まだ支えている。支えながら包んでくる、という感触がいちばん近いかなと思います。
ボクがYogiboを知ったのは広告ではありません。妻の弟夫妻が先に買っていて、「これ、めっちゃ良いよ」と勧められたのがきっかけでした。それで実際に座らせてもらったんですが、そのときのボクの感想がこれです。
「これ、座ったら終わるやつだ!人をダメにするソファーってやつの部類か…。欲しい…。」
ソファとは別ジャンルの座り物だな、と思ったんですよね。危険なほうの意味で。
ちなみに買いに行った日、義理の母も一緒についてきたんですが、店で座った本人がすっかり気に入ってしまって、その場で自分用を買っていました(笑)。Maxではなく、一人で座るタイプのほうです。座らせると勝手に売れていく。そういう商品なんだと思います。



我が家はMaxと一緒にYogiboサポート(写真の茶色いU字型のやつ)も買いました。これをMaxの上に載せると背もたれになるので、寝るだけでなく「座る」もできるようになります。ダメになっちゃう具合がはかどります。買っておいてよかったです。Maxだけだと寝る姿勢しか作れないので、テレビを見る時間が長いなら一緒に考えてみてください。
2年でへたって納戸へ。直せると知っていても、置き場所の条件で決まりました
ここがボクの実測です。2年ほど使ったところで、中のビーズがへたってきました。座ると以前より沈む。あの「支えながら包む」感じが薄くなって、ただ潰れる感触に近づいてくる感じです。
そのときボクが取った行動は、2階の納戸にしまうでした。
誤解のないように書いておくと、直せることは知っていたんです。ビーズを足せば戻ることも、公式にリペアがあることも知っていました。それでも動かなかったんですよね。
理由は、たぶんこれです。ちょうど下の子が大きくなって、リビングの動線が変わりました。子どもが小さいうちは床に転がる時間が長いので、リビングの真ん中に大きいクッションがあるのは正解でした。でも動きが大きくなってくると、170cmの塊はだんだん「通り道にあるもの」に変わっていくんです。
壊れたわけでもない。直せないわけでもない。ただ、リビングの一等地を占領し続ける理由がなくなった。それで2階に上げました。結果、そのまま3年です。
ここは今でも思うんですが、「直せると知っているのに直さない」のって、たぶん知らない人より多いんじゃないかなと。直す方法を調べる前に、置き場所の都合で決着してしまうんですよね。
ちなみに2021年は、我が家が「座る場所」を立て続けに買った年でした。1月にこのYogibo、6月にコールマンのインフィニティチェア。同じ年に買った2つで、片方は納戸に消えて、片方はリビングに残ったんです。何が生死を分けたのかは、そっちの記事に書いてあります。

今は作業部屋。座るのか転がるのかで、向き不向きが変わります
納戸から出してきて、今は2階の作業部屋に置いています。使い方が変わりました。座って過ごす場所ではなく、作業に疲れたときにゴロンと転がる場所です。

ボク、椅子とかチェアがけっこう好きなんですよね。2階に上がったところにもソファを置いています。家じゅうに座る場所を作りたくなるタイプなんですよね(笑)。だから作業部屋にYogiboを置いたのも、そんなに大きな決断ではありませんでした。
今の出番は、たまーにです。作業に疲れて、目に入って、倒れ込む。装着するものも電源も要らないので、そういう使い方だと立ち上がるまでのハードルがゼロなんですよね。1日中座る道具ではなく、1日に何回か倒れ込む道具。この位置に置き直したら、へたりの話はほとんど気にならなくなりました。逆に1日中ここで作業するつもりなら向いていないので、そこは先に決めておいてください。
これから買う人へ|「店で座って、通販で買う」が正解でした(持ち帰りの壁)
ここからは、まだ持っていない人向けです。実店舗で買って自分の車で持ち帰るつもりなら、先に車の大きさを確認してください。Yogibo Maxは長さ約170cmあります。
ボクは実店舗で買いました。そこで何が起きたかというと、お店から駐車場まで運ぶのがまず大変で、車に載せるのはもっと大変でした。当時乗っていたのはトヨタのヴォクシー。ミニバンです。それでも苦戦しました。
重さの問題ではないんです。本体は約8.3kgしかありません。とにかく「デカくて、そして柔らかい」のが厄介でした。硬い箱なら角を合わせて積めますが、これは自分の形が決まっていない。押し込むと別のところが膨らむ。ほかにも買い物の荷物を積んでいたので、あのときは車の中でずいぶん格闘しました(笑)。
- 持ち帰るなら車の積載を先に確認。軽自動車やセダンだと厳しいと思います。ミニバンでも他の荷物があると苦戦します
- いちばんいいのは「店で座って、通販で買う」。座り心地は実物でしか分かりませんが、運ぶのは業者にやってもらったほうが確実に得です。玄関まで届きます。ボクは店で買って、車の中で格闘しました
- 置き場所の実寸は約170cm×65cm×55cm。畳1枚ぶんと思ってください。畳めないので、置いたら置きっぱなしになります
- お子さんがいる家庭は、汚れの扱いを先に知っておくと安心かなと。外側のカバーは外して洗濯機で洗えます。ただし中まで染みると、内側のカバーとビーズは洗えません。飲み物をよくこぼす年齢なら、替えのカバーを1枚持っておくのが現実的だと思います
買わないほうがいい人の条件は、3つです
- メンテに手をかけたくない人。ここがいちばん大きい欠点です。2年ごとに5,940円かかるだけでなく、その日にビーズを買って、湿度を上げて、袋を開けて足すという手間が要ります。どんな製品にもメンテはありますが、ヨギボーは手がかかる側だと思います
- 置きっぱなしにできる場所がない人。畳めません。毎回どかす前提だと、そのうちどかしたまま戻ってきません(ボクは2階に上げて3年戻しませんでした)
- 硬めの座り心地が好きな人。これは完全に沈むタイプです。腰をしっかり支えてほしいなら、椅子のほうが向いています
3つ目に当てはまる人へ。ボクは「沈むのが好きな側」の人間なんですが、机の前に置く椅子だけは、硬いほうが疲れませんでした。1,352日つかって実測した話をこちらに書いています。どちらが正しいという話ではなくて、休むための道具と、作業するための道具が別だったという話ですね。

Maxとサポート、どっちから買うか
買う側に回った人向けの仕分けです。寝転がりたいならMax、座りたいだけならもっと小さいので足ります。
| やりたいこと | 選ぶもの | ひとこと |
|---|---|---|
| 寝転がりたい・昼寝もしたい | Yogibo Max(約170cm・32,890円) | 大人が全身を預けられる長さ。ボクが買ったのはこれ |
| Maxを背もたれ付きで使いたい | Max+Yogiboサポート | 載せるだけで座れるようになります。我が家はこの組み合わせ |
| 一人で座れればいい・置き場所が狭い | もっと小さいサイズ | 義理の母が店でその場で選んだのがこのタイプでした |
ボクの意見を言うと、Maxを買うならサポートもセットで考えたほうがいいかなと思います。Max単体だとどうしても「寝る」に寄るので、座りたいときに姿勢が決まらないんですよね。サポートがあると、テレビを見る・本を読むところまで用途が広がります。
あと、これは余談ですけども。買う日は、玄関から置き場所までの通り道を先に片付けておいてくださいな。届いた箱がけっこうな存在感で、開けた瞬間から置き場所を決めさせられます。
👉 寝転がる場所がほしい方へ。我が家に5年半いるのがこれです
よくある質問
- Yogibo Maxは何年でへたりますか?
-
ボクの場合は2年ほどでした。メーカーも「約1年半〜2年ほどご使用いただくと、弾力の低下が気になり始めます」と説明しているので、使い方が悪かったわけではなく、そういうものだと考えてよさそうです。
- へたったら買い替えるしかないですか?
-
いいえ。ビーズを足せば弾力は戻ります。補充ビーズは750gが3,190円、Maxに必要な1,500gセットが5,940円です(2026年8月時点の公式価格)。公式のリペアサービスなら6,400円〜で、ビーズ補充と内側のカバー交換をまとめて頼めます(到着から発送まで約7営業日が目安)。
- ビーズは自分で入れられますか?
-
入れられますが、静電気でビーズが飛び散るのがいちばんの難所です。メーカーの案内では、湿度を40〜60%にする・洗面所など湿度の高い場所で作業する・静電気防止スプレーか霧吹きをカバー表面に軽く吹く・綿の服を着る・手を軽く湿らせておく、が対策になります。この一手間が面倒なら、500円ほどの差でプロに預けられるので、リペアサービスのほうが向いていると思います。
- 結局、何年でいくらかかりますか?
-
Max本体が32,890円、へたったときに足す補充ビーズが1,500gで5,940円です(2026年8月時点の公式価格)。2年ごとに足す前提だと5年で44,770円、1日あたり25円ほど。へたるたびに買い直すと5年で98,670円になるので、足すほうが半分以下で済みます。
- 子どもが飲み物をこぼしたらどうなりますか?
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外側のカバーは外して洗濯機で洗えます。ただし中まで染みてしまうと、内側のカバーとビーズは洗えません。小さいお子さんがいるご家庭は、替えのカバーを1枚持っておくと安心だと思います。
- カバーは洗えますか?
-
外側のカバーは洗濯できます。ビーズが入っている内側のカバーとビーズそのものは洗えません(傷んだらリペアサービスで交換する形になります)。へたりを感じたら、ビーズを買う前にまず外カバーを洗って低温で乾かしてみるのがメーカーの案内する順番です。生地が締まって表面のハリが戻ることがあります。
- 車で持ち帰れますか?
-
長さが約170cmあるので、車種によっては苦戦します。ボクはミニバン(トヨタ ヴォクシー)で持ち帰りましたが、他の荷物もあってかなり大変でした。本体は約8.3kgと軽いので、重さより「大きくて柔らかい」ことが厄介です。持ち帰りに不安があるなら、通販で玄関まで届けてもらうほうが確実です。
- Maxとサポート、どちらを先に買うべきですか?
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寝転がりたいならMaxが先です。ただしMax単体だと「寝る」に寄るので、座って使いたい場面が多いならサポートも一緒に検討すると用途が広がります。我が家はこの組み合わせで使っています。
まとめ|へたったら、しまう前に足してください
ここまでの答えを、3行にまとめますね。
- いちばんの欠点はメンテの手間。座り心地と天秤にかけて決めれば失敗しません
- へたるのは2年。メーカーも1年半〜2年と説明しています。不良品ではありません
- 戻せます。カバー洗濯(0円)→ビーズ1,500g(5,940円)→リペア(6,400円〜)の順に試す
- 自分でやるかプロに預けるかは、金額ではなく静電気対策をやる気があるかで決まります
ボク自身の結論も書いておきます。5年半たった今も、これは買ってよかった側の道具です。作業椅子には硬いほうを選んだボクが、休む場所にはこれを選び続けている。用途が分かれただけで、失敗ではありませんでした。
その上で、買う前の人に渡したい判断のしかたはこれです。座り心地は最高です。だから「座り心地とメンテの手間を天秤にかける」だけで決まります。どんな製品にもメンテはありますが、ヨギボーは手がかかる側です。2年ごとに、お金と半日を差し出せるか。ここに納得できるなら失敗しませんし、ここが引っかかるなら、たぶん納戸に上がります(ボクは上げました)。
それでも1つだけ、やり直せるならこうしたかったです。へたった時点で2階に上げるのではなく、その日にビーズを買っておけばよかった。壊れてもいないのに、直せると知っていたのに、置き場所の都合で3年止まりました。道具って、壊れて捨てられるより、こういう止まり方のほうが多いのかもしれませんね。
もし今、押し入れや納戸に眠っているYogiboがあるなら、まず出してくるところからやってみてくださいな。出してきて、置き場所を1つ決める。ボクの場合はそれで出番が戻りました。ビーズはそのあとで足せばいいので。
👉 へたりを戻す方へ。Maxなら1,500gセットです
👉 これから買う方へ。玄関まで届けてもらうのが正解です。我が家はこの2つセットでした
買った道具を眠らせない話は、こちらにも書いています。


ボクは40代の再起を、試したことも失敗も含めてX(@youkan0302)で毎日ぽつぽつ書いています。同じように「もう一回やろう」と思っている人は、よかったらのぞいてみてください。
