OpusとSonnetどっちがいいの?「思考」って何?……分からないから、全部いちばん強いやつで。
それ、過去のボクです。こんにちは、ヨウカンラボのヨウカンです。42歳、元小学校教師の非エンジニア。チャット版Claudeを使っていた頃のボクは、軽い質問にも最上位モデルを回して、月の途中でトークン切れを起こしていました(笑)。
本記事では、非エンジニアのボクが実際に使っているClaudeのモデルと「思考」(考える時間)の選び方について書いています。読むと、もう迷わなくなる3つのルールと、トークンを溶かさないコツ、2026年6月のお金の変更点(6/15と6/22)が分かります。
結局どれを選べばいい?ボクの「3つのルール」

- ① 迷ったらSonnet(日常はぜんぶこれで足りる)
- ② 文章の質・大事な判断は Opus+思考オン
- ③ 月1の節目(方針決め)だけ最上位モデル(2026年6月ならFable 5)
この3行が、本記事の答えのすべてです。「上のモデルほど良い結果が出る」は事実なのですが、「上のモデルほど消費が大きい」も同時に事実。だから問いは「どれが最強か」ではなく「この作業に、どこまでの頭脳が必要か」なんです。
モデルの違いは「職員室」で例えると分かる

Claudeのモデルは頭脳の等級です。元教師のボクは、職員室で例えるようになってから迷わなくなりました。Haikuは返事が速い新任の先生、Sonnetは頼れる学年主任、Opusは教頭先生、Fable 5は外部から来た特別顧問です。
| モデル | 職員室で言うと | 任せる仕事 |
|---|---|---|
| Haiku | 俊足の新任先生 | 要約・言い換え・ちょい調べ |
| Sonnet | 頼れる学年主任 | 日常作業ほぼ全部 |
| Opus | 教頭先生 | 記事執筆・重要な判断 |
| Fable 5 | 外部の特別顧問 | 月1の方針決め・計画の検算 |
ここだけの話、ボクはHaiku先生を一度も使ったことがありませんでした。存在は知っているのに、使う場面が分からない。だから連絡帳の返事レベルの用件まで、ぜんぶ教頭先生(Opus)に頼んでいたわけです。それは制限にも当たりますよね(笑)。
「思考」とは:AIの考える時間を買う仕組み

「思考」(Extended Thinking)とは、AIが答える前に下書きでじっくり考え込むモードです。深く考えるほど答えの質は上がり、そのぶん時間と消費が増えます。
これもテストで例えるとシンプルです。漢字の小テストに「見直し30分」は無駄。でも難しい文章題なら、見直しの時間が点数を変えます。つまり、機械的な作業(修正・整形・定型文)は思考オフか軽め、構成づくり・診断・難しい判断は思考オンが基本です。
そう。モデルが「誰に頼むか」で、思考が「どれだけ考えてもらうか」。この2軸だけ覚えれば十分です。
迷わなくなった裏ワザ:選び方をAI本人に聞く

いちばんラクな方法を教えます。作業を投げる前に「この作業に合うモデルと思考の強さを教えて」とAI本人に聞くことです。餅は餅屋。モデル選びの最強の相談相手は、モデル自身でした。
ボクの場合はClaude Codeの指示書(CLAUDE.mdという、AIに渡す取扱説明メモ)に「作業を始めるとき、おすすめのモデルと工数を一言提示すること」と書いてあります。以来、ボクは何も考えていません。提示されたものを選ぶだけ。チャット派の方なら、会話の最初にこの1行を貼るだけでも効果があります。
「この依頼に最適なモデルと思考の強さを、理由つきで最初に教えてください」
【2026年6月】Claude(アンソロピック社)の方針転換:6/15と6/22のポイント

この6月、Claudeを運営するアンソロピック社が、料金まわりの方針を2つ変えました。定額プランを使うボクらが知っておくべきは次の点です。6/15から「人が対話して使う分」と「プログラムが勝手に動かす分」の枠が分かれること。そして6/22でFable 5の無料開放が終わること(6/23からは別払いのクレジット制)。※2026年6月11日時点の情報です。最新は公式の発表を確認してください。
- 普通にチャットやClaude Codeと対話して使う分は、これまで通り定額プラン内。ボクらの使い方はほぼ影響なし
- 従量課金の設定をオンにしない限り、勝手に追加請求はされない(上限に達したら止まるだけ)
- Fable 5を定額内で試せるのは6/22まで。気になる人は今のうちに「特別顧問」の実力を体験しておく価値あり
ボクはこの開放期間に、Fable 5とブログの方針会議をやりました。その一部始終は、こちらの記事に書いています。6/23以降は、節目だけ最上位モデルを使う運用(最初に挙げた3つのルールの③)に切り替える予定です。

ボクのリアルな使い分け(ある1週間)と、やっちまった夜

実際の1週間はこんな配分です。記事の執筆はOpus+思考オン。文章の修正やリンク貼りはSonnet。ネタ整理やちょっとした質問はSonnet(これからはHaiku先生にも登板してもらいます)。そして月1の方針会議だけ最上位モデル。
失敗談もひとつ。利用制限に当たった夜、「リセットまであと数時間」の表示を前に、ボクは別のAIにバトンタッチして記事を仕上げようとしたことがあります。結果は散々でした。文体も方向性も変わってしまって、翌日ほぼ書き直し。やっちまった……というやつです。
いまは制限に当たったら、潔く諦めてゲームか動画でリラックスします。「明日の自分へ」の作業メモだけ残して寝る。翌朝そのメモから再開すると、するっと続きが始まるんです。粘るより、これがいちばん損をしませんでした。
ちなみにClaude Codeはどんなパソコンでも重くありません。ボクの環境はMac mini M4で、機材の全体像はAIが住むデスクツアーに書きました。これから1台で始めるなら、Mac選びの本音記事でも書いたとおり、ボクはMacBook Airを狙っています。
ボクが「次の相棒」に狙っている1台です。
まとめ:モデル選びに、もう頭を使わない
- 迷ったらSonnet/質と判断はOpus+思考オン/節目だけ最上位
- 思考=見直し時間。機械作業はオフ、難所はオン
- 選び方はAI本人に聞く(コピペ1行でOK)
- 制限に当たったら粘らない。メモを残して寝る
ちなみに、こんな記事を書いているボクも、最近はFable 5が面白くて意味もなく呼びそうになります(笑)。それでも踏みとどまれるのは、3つのルールが紙に書いてあるから。完璧な人間が使い分けるのではなく、ルールがあるから迷わないだけなのです。
まずは次の作業から、コピペ用の1行をAIに投げてみませんか? あなたのトークンは、今日から溶けなくなるはずです。
Claude Codeをこれから始める方は全体マップを、すでに使っている方はデスクトップ版のレビューもどうぞ。


