「まあ、月300円だし……」
気づけばスマホの請求画面に、名前すら思い出せないサブスクサービスが並んでいませんか?
Nintendo Online、PS Plus、Apple One……契約した理由は覚えていない。でも毎月、静かに引き落とされている。
ボクは42歳。元小学校教師で、今は畑違いの仕事をしています。お小遣い制です(ここ、笑うところです)。
そんなボクが、ある夜、腹を括ってサブスクを全部書き出してみました。合計すると、毎月約11,600円。年間にすると約139,200円。
「……これ、9年分のドメイン代と大差ないじゃないか」(意識していなかったけど、9年間放置した当ブログも度偉い金額になっていました。チリつもってやつですね…。)
- ボクが実際に使っている全サブスクの棚卸し結果
- 「削る基準」ではなく「残す基準」の考え方
- 年1回だけやればいい、ズボラな固定費の見直し術
- Amazon定期おトク便を「健康投資の自動化」に使う方法
「とりあえず契約」が40代の財布を静かに侵食する
サブスクの恐ろしさは、痛みがないことです。
1回5,000円の飲み会は「高いな」と感じます。でも月500円のサービスは、年間6,000円払っても気づかない。人間の感覚とは、うまくできていないものです。
ボクの場合、棚卸しをしてみて気づいたのは「削れるものより、意外と全部に理由があった」ということでした。
「えっ、全部残したの?それって棚卸しじゃなくて現状維持では……?」
いや、違うんです。「なんとなく続けている」と「理由があって残している」は、似ているようで全然違います。
前者は「惰性」、後者は「仕組み」です。棚卸しの目的は、この2つを見分けることだとボクは思っています。
ボクのサブスク全棚卸し結果【2026年4月版】
まず、現状を正直に全部並べてみました。
| サービス | 月額 | 分類 | 残す理由 |
|---|---|---|---|
| Claude Pro | 約3,200円 | 💡投資 | 記事の骨格づくり。もはや執筆パートナー |
| Google AI Pro | 2,900円 | 💡投資 | 日常の問題解決・Gemini活用 |
| Xserver | 1,320円 | 💡投資 | 爆速。ブログの土台。ケチると後悔する |
| Apple One | 約1,200円 | 🏠インフラ | Apple Musicがメイン。家族と共有 |
| Amazonプライム | 約600円 | 🏠インフラ | 翌日配送+Prime Video。生活インフラ |
| Kindle Unlimited | 980円 | 📚学習 | 雑誌読み放題。iPadで読む至福の時間 |
| NotebookLM | 無料 | 📚学習 | AirPods Pro 3でラジオ感覚の耳学習 |
| PS Plus | 約850円 | 🎮趣味 | 毎月フリープレイ目的。セコくていい |
| Nintendo Online | 306円 | 🎮趣味 | 理由は薄い。でも月306円なら許容範囲 |
| 合計 | 約11,600円 |

NefflixやHuluなどの動画サービス、Xbox Game Passは、以前は常時契約していましたが、今は見たいとき・やりたいときだけ契約するスタイルに切り替えました。「都度契約に降格させる」という判断も、立派な棚卸しの成果です。
「月1万1千円って、全然削れてないじゃないですか!」
そう聞こえますよね。でもボクが言いたいのは「削る」ことが目的じゃないということです。この後、説明します。
9年間、誰にも言えなかった維持費の話
2015年から当ブログ「ヨウカンラボ」を始めました。でも2017年頃に燃え尽きて、そのまま9年間スランプが継続、ほぼ何も書けなかったのです。(公開していない下書きは500本超えていました…。)
それでも、ドメイン代とサーバー代を払い続けていました。一番痛いのは、未公開記事500本を書くための時間もです笑
Xserverは2025年11月まで毎月1,100円、12月からは1,320円。ドメイン代は年に一度。誰にも読まれない、更新もされないブログのために、9年間維持してきました。
「もう一回だけ、やり直せるかもしれない。だから消せない」
家族には言えなかった。「また始めるの?」って顔をされるのが怖くて。でもサーバーとドメインは、こっそり契約し続けていました。
今思えば、あれはボクが自分を諦めなかった証拠だったんだと思います。泥臭くて、格好悪い執念。でも2026年3月、そのブログがやっと息を吹き返しました。
サブスクが「無駄遣い」かどうかは、結果が出てからしかわからないです。9年間の維持費が「無駄」じゃなかったように。
「投資」と「消費」を見分けるだけでいい
ボクが棚卸しで気づいた、たった一つの判断軸があります。
「このサービスは、未来のボクをつくっているか?」
難しく考えなくていいです。ざっくりこの3つで仕分けするだけです。
STEP 1|投資サブスクを守る
Claude ProとGoogle AI Pro、そしてXserverは削りません。ブログ収益化に直結するからです。といっても、リブートしてから数百円しか稼げていないのは内緒です💦まぁ…カッコよく言えば先行投資です…。
2015年、サーバー代をケチったら、読み込みが遅くて後悔したことがあります。あの教訓は骨身に染みています。「継続のための必要経費」。そう割り切ってから、迷いがなくなりました。
STEP 2|耳と目の学習を仕組み化する

NotebookLMは、2026年4月時点で基本機能が完全に無料で使えます。ノートの生成数など一部に制限はありますが、それでも驚異的なコストパフォーマンスです。
「これ、本当にタダでいいんですか……?」
使い方はシンプルです。気になるウェブ記事やブログ戦略の資料を放り込むと、AIが要約してポッドキャスト形式の音声を生成してくれます。それをAirPods Pro 3で聴きながらブログを執筆したり、家事をこなしたりと、生活の中に自然に取り入れています。「読まなきゃ」が「ラジオ感覚」に変わった瞬間でした。これはズボラ革命でした!
もし「もっと手軽に本を聴きたい」と感じたら、次のステップとしてAudibleも選択肢に入ります。操作はシンプルで、スマホ一つでプロのナレーターが本を読み上げてくれます。通勤中、家事中、隙間時間に。耳さえ空いていれば、どこでも学べる環境が手に入ります。

そしてKindle Unlimited。ボクはiPad Pro 11インチで読んでいます。お風呂上がりにソファへ深く沈み込んで、大きな画面でゆっくり雑誌をめくる時間。読み終わっても本も増えないし、ゴミも出ない。月980円で買える、小さな贅沢です。一度に借りられるのは20冊まで。返却すれば読み放題の一軍サービス😃
STEP 3|趣味サブスクは「月いくらか」で考える
PS PlusとNintendo Onlineは削るべきか正直迷いました。でも合計1,156円。コンビニコーヒー4杯分。ゲームという趣味に月1,156円は、ボクには許容範囲です。「無理に削らないのがズボラ流」というのが、今のボクの結論です。
Amazon定期おトク便は「買い出し代行サービス」だ
最後に、厳密にはサブスクとは少し違うけれど、紹介しておきたいものがあります。
Amazonの定期おトク便です。-16kgの減量を支えてくれたアイテムを登録しています。
ボクが登録しているのは、ザバスのソイプロテイン、満足一本バー、コカ・コーラゼロ。毎月決まった日に自動で届きます。
「買い物に行く時間と体力を、月額ゼロで節約できています」
定期便には割引もあります。そして何より「買い忘れ」という地味なストレスがなくなります。プロテインが切れて補充を忘れるたびに、お店でちょっと高いプロテインを買う、あのじわじわした無駄がなくなりました。
ダイエットへの投資を「仕組み」で自動化する。これもズボラ流の固定費活用です。
▶︎ ザバスソイプロテインの詳しいレビューはこちら:プロテインで筋肉を守りながら痩せる方法
まとめ|棚卸しのゴールは「削る」ではなく「腹落ちさせる」こと
- 月約11,600円を「全部理由がある」と言えるようになった
- 9年間の維持費は、諦めなかった自分への先行投資だった
- 削るべきは「名前も思い出せないサービス」だけでいい
- 趣味サブスクは月いくらかで判断。罪悪感は不要
- 使わないサービスは「都度契約」に降格させる
- 定期便で健康投資を自動化する
「年1回、全部書き出す。それだけでいい。」
ズボラゆえ、完璧な節約計画なんて続きません。ボクにはわかっています、9年間で証明済みです。でも「なんとなく課金」を「理由があって課金」に変えるだけで、同じ約11,600円がまったく違う重さになります。
完璧な家計管理より、腹落ちした固定費の方が、ずっと良いはず。
